マイナンバーカードを紛失・盗難されたら、最初に電話でカード機能を一時停止し、次に警察へ届け出ます。見つからなければ、住民登録のある市区町村でカードの廃止と再交付を申請してください。

紛失後に行う3つの手続き

紛失・盗難に気づいた後は、一時停止、警察への届出、市区町村での手続きの順に進めます。
順番手続き確認すること
1電話でカード機能を一時停止0120-95-0178、音声ガイダンス2番。24時間365日受付
2警察へ遺失届・盗難届を提出受理番号を控える。自宅内での紛失などで受理されない場合は市区町村へ説明
3見つかった場合は停止解除、見つからない場合は廃止・再交付住民登録のある市区町村の案内に従う

手順1:電話でマイナンバーカード機能を一時停止する

マイナンバー総合フリーダイヤル0120-95-0178へ電話し、音声ガイダンス2番を選びます。マイナンバーカードと、電子証明書を搭載したスマートフォンの紛失・盗難による一時利用停止は24時間365日受け付けています。

一時停止は原則として本人が依頼しますが、地方公共団体情報システム機構の公式FAQでは代理人による一時停止も可能と案内されています。本人が電話できない事情がある場合も、まずコールセンターへ相談してください。

出典:地方公共団体情報システム機構「お電話でのお問い合わせ」「マイナンバーカードを紛失した場合の一時停止方法」(確認日:2026年7月28日)地方公共団体情報システム機構(J-LIS)・2026-07-28確認

手順2:警察へ遺失届・盗難届を出す

落とした場合は遺失届、盗まれた場合は盗難届を最寄りの交番または警察署へ提出し、受理番号を控えます。受理番号は市区町村で再交付を相談するときに確認されるため、紛失しないよう記録してください。

出典:地方公共団体情報システム機構「マイナンバーカード及び個人番号通知書、通知カードを紛失してしまった場合はどうしたらいいですか?」(確認日:2026年7月28日)地方公共団体情報システム機構(J-LIS)・2026-07-28確認

手順3:カードが見つかったかどうかで手続きを分ける

一時停止後の対応は、カードが見つかった場合と見つからない場合で異なります。
状況次の手続き
カードが見つかった見つかったカードを住民登録のある市区町村へ持参し、一時停止の解除を申請します。コールセンターへ再度電話する必要はありません。
カードが見つからない・盗難で戻らない市区町村で紛失カードの廃止手続きと再交付申請を行います。特急発行を希望する場合は、紛失などの事由発生から30日以内に窓口で申請します。

カードが見つかった場合は市区町村で一時停止を解除する

一時停止を依頼した後にカードが見つかったときは、カードを住民登録のある市区町村へ持参して停止解除を申請します。コールセンターへの再連絡だけでは解除できません。必要な本人確認書類、窓口、予約の要否は市区町村へ確認してください。

出典:地方公共団体情報システム機構「マイナンバーカードの機能を停止後、もしカードが見つかった場合は再度連絡すれば良いのでしょうか?」(確認日:2026年7月28日)地方公共団体情報システム機構(J-LIS)・2026-07-28確認

見つからない場合は廃止・再交付を申請する

カードが見つからない場合は、住民登録のある市区町村で紛失したカードの廃止手続きを行い、再交付を申請します。再交付の必要書類は、市区町村が指定する本人確認書類、窓口で交付される申請書、暗証番号設定依頼書などです。警察の受理番号と追加書類の要否も来庁前に確認してください。

紛失から30日以内なら特急発行を利用できる

紛失等による再交付で特急発行を利用する場合の全国共通の基本事項です。
項目内容
申請期限紛失などの事由が発生してから30日以内
申請先住民登録のある市区町村窓口
交付の目安申請から原則1週間。申請場所や個別事情により、さらに日数を要する場合があります
受取方法原則として住民登録住所へ簡易書留で届き、対面で受け取る
手数料電子証明書付き2,000円。電子証明書が不要な場合は1,800円

住民登録のある市区町村へ、窓口、予約、本人確認書類、警察の受理番号、追加書類、手数料の支払方法を確認します。

紛失から30日以内に市区町村窓口へ行き、紛失カードの廃止と特急発行による再交付を申請します。やむを得ず期限内に申請できない場合は市区町村へ相談してください。

申請後は、市区町村から案内された受取方法を確認します。原則として約1週間で住民登録住所へ簡易書留が届くため、対面で受け取ります。

出典:地方公共団体情報システム機構「特急発行・交付制度による申請方法」(確認日:2026年7月28日)地方公共団体情報システム機構(J-LIS)・2026-07-28確認

一時停止・廃止・再交付の違い

似ている手続きですが、目的が異なります。
手続き目的その後
一時利用停止紛失直後にカード機能を止めるカードが見つかれば市区町村で解除を申請できます
廃止紛失したカードを今後使えない状態にする見つからない場合の再交付前に必要です
再交付新しいマイナンバーカードを発行する紛失から30日以内なら特急発行の対象です

市区町村へ連絡する前のチェックリスト

一時停止と警察への届出を終えたら、次の内容を整理します。

  • 一時停止の電話を完了した
  • 警察へ遺失届・盗難届を出し、受理番号を控えた
  • カードが見つかったか、再交付が必要かを確認した
  • 紛失した日または盗難に遭った日を確認した
  • 住民登録のある市区町村の窓口と受付時間を確認した
  • 本人確認書類の種類と必要点数を確認した
  • 追加書類と手数料の支払方法を確認した
  • 近日中に医療機関を受診する場合は、加入している医療保険者へ資格確認に使える書類を確認した

スマートフォンも紛失した場合

電子証明書を搭載したスマートフォンを紛失・盗難された場合も、マイナンバー総合フリーダイヤル0120-95-0178の音声ガイダンス2番で一時利用停止を受け付けています。カードとスマートフォンを同時に紛失した場合は、その状況を電話で伝えてください。

よくある質問

一時停止した後にカードが見つかったら使えますか?

市区町村で一時停止の解除を受ければ、引き続き利用できます。見つかったカードと、市区町村が指定する本人確認書類を持参してください。コールセンターへ再度電話する必要はありません。

紛失したカードの特急発行はオンラインだけで申請できますか?

特急発行の全国向け手順は市区町村窓口での申請です。オンライン申請を案内される場合があるか、通常再交付との違いも含めて住民登録のある市区町村へ確認してください。

紛失による再交付の手数料はいくらですか?

特急発行で紛失等による再交付を申請する場合、電子証明書付きは2,000円、電子証明書が不要な場合は1,800円です。支払方法は市区町村へ確認してください。

警察で遺失届を受理してもらえなかった場合は?

再交付手続きの際に、届出が受理されなかった事情を住民登録のある市区町村へ伝えてください。必要な説明や追加書類は市区町村の案内に従います。

次にすること

まだ一時停止をしていない方は、0120-95-0178へ電話して音声ガイダンス2番を選んでください。その後、警察へ届け出て受理番号を控え、住民登録のある市区町村へ停止解除または廃止・再交付の必要書類を確認します。

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