2026年7月1日以降の申請では、18歳以上の10年旅券はオンライン8,900円・窓口9,300円、18歳未満の5年旅券はオンライン4,400円・窓口4,800円です。18歳以上の5年旅券は廃止され、通常は10年旅券を申請します。

2026年7月1日以降のパスポート手数料

日本国内における通常の新規申請・切替申請などの主な手数料です。オンライン申請は窓口申請より400円安く設定されています。
申請者・旅券種別オンライン申請窓口申請
18歳以上・10年旅券8,900円9,300円
18歳未満・5年旅券4,400円4,800円
18歳以上・残存有効期間同一旅券5,400円5,800円

手数料は国の手数料と都道府県等の手数料の合計です。年齢は申請日の年齢で判定され、年齢計算に関する法律により18歳の誕生日の前日に18歳として扱われます。したがって、18歳の誕生日の前日から10年旅券を申請できます。

出典:外務省「旅券手数料の改定」(確認日:2026年7月27日)外務省・2026-07-27確認

手数料改定で変わった4つのポイント

2026年7月改定の主な変更点です。

  • 18歳以上の10年旅券は、オンライン15,900円から8,900円、窓口16,300円から9,300円へ、それぞれ7,000円下がりました。
  • 18歳以上の5年旅券は廃止されました。18歳以上の通常の新規・切替申請では10年旅券を選びます。
  • 18歳未満の5年旅券は、12歳以上・12歳未満の手数料区分がなくなり、オンライン4,400円、窓口4,800円になりました。
  • オンライン申請は、通常の手数料が窓口申請より400円安くなります。
18歳未満の5年旅券は、改定前の年齢区分により値下げ額が異なります。
対象2026年6月30日まで・オンライン2026年7月1日以降・オンライン値下げ額
12歳以上18歳未満10,900円4,400円6,500円
12歳未満5,900円4,400円1,500円
出典:外務省「旅券手数料の改定」、神奈川県「手数料について」(確認日:2026年7月27日)外務省・2026-07-27確認

オンライン申請と窓口申請は何が違う?

料金だけでなく、必要な機器、来所回数、納付方法、交付時期を確認して申請方法を選びます。
比較項目オンライン申請窓口申請
通常手数料窓口より400円安いオンラインより400円高い
申請方法マイナポータルから申請旅券窓口へ申請書などを提出
必要なもの有効な電子証明書を搭載したマイナンバーカード、対応スマートフォン、有効中の旅券がある場合はその旅券申請種類に応じた申請書、戸籍謄本、写真、本人確認書類など。必要書類は窓口案内を確認
窓口へ行く回数原則として受取時の1回通常は申請時と受取時の2回
支払方法クレジットカード納付を選べる場合があります。受取窓口の案内を確認収入印紙、現金、キャッシュレスなど地域により異なる
交付までの期間オンラインだから必ず早いわけではありません窓口申請も混雑状況により変わります
出典:埼玉県「オンライン申請の手順」、神奈川県「パスポートの申請が全面的にオンラインでできるようになりました」(確認日:2026年7月27日)埼玉県・2026-07-27確認

改定直後は受取まで3週間から1か月かかる場合がある

外務省は、手数料改定後の申請集中により、2026年7月1日以降の国内申請は、電子申請・窓口申請ともに申請受理から交付まで3週間から1か月程度かかる可能性があると案内しています。実際の日数は申請先の審査状況や地域の混雑で異なります。

オンライン申請では、審査完了後にマイナポータルの「やること」へ交付予定日の通知が届きます。オンライン・窓口のどちらで申請した場合も、外務省の「パスポート受取可能日検索システム(パスけん)」や申請先の都道府県ホームページで受取可能日を確認してください。

出典:外務省「旅券手数料改定 関連情報」(確認日:2026年7月27日)外務省・2026-07-27確認

申請前から受取までのチェックリスト

手数料区分の間違いや受取遅れを防ぐため、次を確認します。

  • 申請日が2026年7月1日以降か確認した
  • 申請日の年齢で10年旅券・5年旅券の対象を確認した
  • オンライン8,900円・4,400円、窓口9,300円・4,800円のどれに当たるか確認した
  • オンライン申請を選ぶ場合は、マイナンバーカードと電子証明書の有効期限を確認した
  • 申請先の都道府県・市区町村で必要書類、窓口、納付方法を確認した
  • 申請先が案内する最新の交付日数を確認した
  • 申請後はマイナポータルの通知またはパスけんで受取可能日を確認した
  • 発行後6か月以内に本人がパスポートを受け取る予定を確保した

よくある質問

18歳以上でも5年パスポートを選べますか?

選べません。2026年7月1日以降の申請では、18歳以上の5年旅券は廃止され、通常は10年旅券を申請します。

6月30日に申請し、7月に受け取る場合は新料金ですか?

いいえ。2026年6月30日までに申請した場合は、受取日が7月1日以降でも改定前の手数料です。

オンライン申請の方が安くて早いですか?

料金は400円安くなりますが、必ず早いとは限りません。申請先の最新の交付日数と、補正依頼が届いていないかを確認してください。

パスポート手数料はいつ、どうやって払いますか?

原則として受取時に支払います。収入印紙、現金、キャッシュレス、オンライン申請者のクレジットカード納付など、具体的な方法は受取窓口の公式案内を確認してください。

18歳の誕生日の前日から10年旅券を申請できるのはなぜですか?

法律上、18歳の誕生日の前日に18歳として扱われるためです。申請日が誕生日の前日であれば10年旅券の対象になります。

公式情報と確認日

外務省「旅券手数料改定 関連情報」(確認日:2026年7月27日)外務省・2026-07-27確認外務省「旅券手数料の改定」(確認日:2026年7月27日)外務省・2026-07-27確認神奈川県「手数料について」(確認日:2026年7月27日)神奈川県・2026-07-27確認埼玉県「オンライン申請の手順」(確認日:2026年7月27日)埼玉県・2026-07-27確認

次にすること

まず現在のパスポートの有効期限と渡航予定日を確認し、オンライン申請と窓口申請の料金・交付日数を比較してください。オンライン申請を使う場合は、マイナンバーカード本体と電子証明書が有効かを確認してからマイナポータルへ進みます。

申請先の都道府県旅券窓口と最新の交付日数を確認する外務省「各都道府県との連携」オンライン申請前に電子証明書の有効期限を確認するマイナンバーカードの電子証明書を更新する方法|期限・必要なもの・代理人カード本体の有効期限が近い場合の更新方法を確認するマイナンバーカード本体の更新方法|有効期限・申請・受け取り