失業認定を受けた後の基本手当は、通常5営業日、厚生労働省Q&Aでは認定日の約7日後が振込の目安です。まず休祝日を除いて数え、目安を過ぎたら認定結果と支給対象日数を確認してください。

このページの対象となる症状と前提

対象は、指定された失業認定日にハローワークで失業認定申告書を提出した後、受給手続時に指定した本人名義口座へ基本手当が入金されていないケースです。初回の受給手続きをしていない、まだ失業認定日前である、給付制限の終了日に自動入金されると思っていた、再就職手当など別の給付を申請したケースは、確認先と期間が異なります。

次の前提を確認します。

  • 失業認定申告書を指定日に提出した
  • 失業認定の手続きが完了したか窓口案内を確認した
  • 認定日から土日祝日を除いて何営業日たったか数えた
  • 確認している口座が受給手続時に指定した本人名義口座である
  • 再就職手当・傷病手当など別の給付の入金待ちではない

振り込まれない主な原因と確認先

状況を確認してから、該当する分岐へ進みます。
確認した状況考えられる状態今すること
認定日から5営業日以内通常の振込処理中である可能性があります休祝日と年末年始を除いて待ち、指定口座を確認します。
5営業日を過ぎたが約7日以内営業日と暦日の数え方で差が出ている可能性があります約7日を目安に再確認します。個別の入金日は行政機関や金融機関でも把握できないと案内されています。
認定日に行かなかった、または手続きが完了していないその期間の失業認定を受けられていない可能性があります管轄ハローワークへ連絡し、次の来所日と必要な手続きを確認します。
認定は受けたが支給対象日数が0日または少ない待期・給付制限、就労日、収入、失業状態、認定対象期間などが影響している場合があります返却された受給資格者証・受給資格通知と窓口説明を確認します。
約7日を過ぎても入金がなく、支給対象日数がある認定結果、登録口座、個別手続きの確認が必要です受給資格者証等と口座情報を用意し、管轄ハローワークへ相談します。
指定した口座を解約・変更した、利用できない可能性がある振込先の訂正手続きが必要な場合があります新しい口座だけを見続けず、受給手続時の登録内容を確認してハローワークの指示を受けます。

原因1:まだ通常の振込期間内

ハローワークインターネットサービスは、失業認定を行った日から通常5営業日で指定口座へ振り込むと案内しています。厚生労働省Q&Aは、認定日の約7日後を目安としています。5営業日は土日祝日を数えないため、認定日からの暦日が7日を超えることもあります。

原因2:失業認定が完了していない

指定された認定日に来所せず、認定日の変更も認められていない場合、その認定日までの期間と認定日当日は基本手当の支給を受けられません。来所はしたものの、追加確認や書類提出について案内された場合も、手続きが完了したかを確認する必要があります。

認定日に行けなかった場合は、次の認定日まで待って自己判断で処理せず、管轄ハローワークへ連絡してください。やむを得ない理由に該当する場合は、認定日変更と証明書類の確認が必要です。

原因3:今回の支給対象日数がない、または少ない

失業認定を受けても、認定対象期間の全日が支給されるとは限りません。待期中、給付制限中、就労した日、失業状態にないと判断された日などは、支給対象外または減額の対象になる場合があります。実際の支給対象日数は、返却された雇用保険受給資格者証・受給資格通知と窓口説明で確認します。

原因4:確認している口座が登録口座と違う

基本手当は、受給手続時に指定した本人名義の預金口座へ振り込まれます。普段使う別口座や、受給手続後に新しく作った口座だけを確認していないか見直してください。指定口座を解約した、口座情報を変更した、金融機関や支店の状況が変わった場合は、自分で振込先を推測せず管轄ハローワークへ相談します。

失業手当の入金を確認する手順

失業認定日を確認し、土日祝日と12月29日~1月3日を除いて5営業日を数えます。

5営業日以内なら、受給手続時に指定した本人名義口座の入出金を確認します。

返却された雇用保険受給資格者証または受給資格通知で、今回の認定結果、支給対象日数、支給残日数を確認します。読み方が分からない場合は交付時の案内を見直します。

待期、給付制限、認定日欠席、就労日、収入、すぐ働ける状態だったかなど、支給対象日数が0日または減った理由になり得る事実を整理します。

受給手続時に指定した口座と、現在確認している口座が同じかを通帳またはキャッシュカードで確認します。

約7日を過ぎても入金がなく、支給対象日数がある、または認定結果を確認できない場合は、住居所を管轄するハローワークへ相談します。

入金問題が解決していなくても、次の失業認定日、求職活動、就労申告を止めません。別途指示がない限り、次の認定手続きを予定どおり続けます。

相談時に用意する情報・書類

個別の認定結果や口座登録を確認してもらうため、次のものを手元に用意します。

  • 失業認定を受けた日
  • 雇用保険受給資格者証または雇用保険受給資格通知
  • 直近の認定結果や窓口案内が分かる書類
  • 失業認定申告書の控え、就労日・勤務時間・収入・求職活動の記録
  • 受給手続時に指定した本人名義口座の通帳またはキャッシュカード
  • 来所時に持参するよう案内された本人確認書類

オンラインだけでは解決できないケース

次のケースは、一般的なウェブ案内だけでは個別結果を確定できません。

  • 認定を受けたはずなのに、支給対象日数が確認できない
  • 約7日を過ぎても、支給対象日数があるのに入金されない
  • 認定日に欠席し、認定日変更の可否を確認する必要がある
  • 就労日・収入・病気などの扱いについて認定結果に疑問がある
  • 受給手続時の登録口座を訂正する必要がある
  • 雇用保険受給資格者証または受給資格通知を紛失した

これらは住居所を管轄するハローワークへ相談します。厚生労働省Q&Aは、厚生労働省、都道府県労働局、ハローワーク、金融機関のいずれも個々の受給者の正確な振込日を把握できず、入金日の問い合わせには答えられないと案内しています。問い合わせでは「何日に入るか」だけでなく、認定結果、支給対象日数、登録口座に確認事項がないかを相談してください。

公式の相談・エスカレーション先

第一の相談先は、住居所を管轄し、今回の失業認定を行ったハローワークです。ハローワーク等所在地情報で管轄と連絡先を確認し、受給資格者証・受給資格通知を用意して相談します。個別情報の確認方法や来所の要否は窓口の案内に従ってください。

ハローワークから振込処理や口座について別の確認先を案内された場合は、その指示に従います。勤務先、退職した会社、市区町村、健康保険者へ連絡しても、失業認定後の基本手当の個別処理は確認できません。

自治体・保険者・勤務先・端末による違い

この症状で影響する範囲と、通常は確認先にならない範囲を整理します。
範囲扱い
自治体基本手当の認定・振込は自治体手続きではありません。市区町村は通常の確認先ではありません。
健康保険者健康保険の扶養判定などは別問題です。基本手当の認定後入金は管轄ハローワークへ確認します。
勤務先・前勤務先離職票の発行前段階を除き、認定後の振込処理は勤務先が行いません。
金融機関入出金表示は確認できますが、公式Q&Aでは個々の正確な振込日は金融機関も把握できないとされています。ハローワークの案内なく原因を断定しません。
端末・OSスマートフォンやパソコンの機種・OSは、基本手当の振込処理自体には影響しません。オンラインバンキングの表示不具合と行政上の未振込を混同しないよう、別の正式な方法でも口座を確認します。
個人差認定日、支給対象日数、待期・給付制限、就労日、収入、受給期間、登録口座により異なります。

よくある質問

「通常5営業日」と「約7日後」はどちらを見ればよいですか?

どちらも公式案内です。ハローワークインターネットサービスは通常5営業日、厚生労働省Q&Aは認定日の約7日後としています。土日祝日や年末年始を含む場合は遅れることがあるため、まず5営業日を数え、約7日を過ぎても入金がなければ認定結果を確認してください。

初回認定日に行ったのに振り込まれないのはなぜですか?

待期、給付制限、初回の認定対象期間、就労日などにより、今回の支給対象日数が0日または少ない場合があります。受給資格者証・受給資格通知と窓口説明を確認し、分からなければ管轄ハローワークへ相談してください。

ハローワークや銀行へ電話すれば振込日を教えてもらえますか?

厚生労働省Q&Aでは、厚生労働省、都道府県労働局、ハローワーク、各金融機関は個々の正確な振込日を把握できず、入金日の問い合わせには答えられないとしています。ただし、認定結果や登録口座に確認事項がないかは管轄ハローワークへ相談します。

入金されるまで次の失業認定へ行かなくてよいですか?

いいえ。別途指示がない限り、次の認定日、求職活動、就労申告は予定どおり続けます。認定日に行かないと、その期間の支給を受けられない場合があります。

公式情報と確認日

厚生労働省「Q&A~労働者の皆様へ(基本手当、再就職手当)~」、ハローワークインターネットサービス「雇用保険の具体的な手続き」「ハローワーク等所在地情報」を2026年7月28日に確認しています。個別の認定結果、支給対象日数、口座訂正、来所の要否は管轄ハローワークの案内を優先してください。

関連手続きと次にすること

まず認定日から5営業日を数え、受給資格者証・受給資格通知で今回の支給対象日数を確認してください。約7日を過ぎても入金がなく、支給対象日数がある、または結果が分からない場合は、本人名義の登録口座が分かるものを用意して管轄ハローワークへ相談します。

失業手当の申請方法を確認する失業手当の申請から認定までの全体の流れを確認します。自己都合退職の失業手当がいつから支給されるか確認する待期・給付制限・初回認定・振込の順番を確認します。失業認定申告書の書き方を確認する就労日、収入、求職活動の申告方法を確認します。雇用保険受給資格者証の見方を確認する認定結果、基本手当日額、所定給付日数、受給期限の見方を確認します。