パスポートの申請は、マイナポータルを使うオンライン申請と、都道府県・市区町村が案内する旅券窓口での申請に分かれます。申請方法を選び、必要書類と写真を準備し、審査後に申請者本人が窓口で受け取るのが全体の流れです。

申請方法を選ぶ

オンライン申請と窓口申請の主な違いです。
比較項目オンライン申請窓口申請
準備実物のマイナンバーカード、対応スマートフォン、暗証番号申請書、写真、戸籍謄本、本人確認書類など
戸籍謄本電子戸籍が連携され、通常は原本提出を省略新規申請などでは原則として6か月以内の戸籍謄本が必要
窓口来所原則として受取時の1回通常は申請時と受取時の2回
手数料通常の申請は窓口より400円安いオンラインより400円高い
向いている人対応端末と有効な電子証明書があり、自分で画面操作できる方書類を窓口で確認しながら提出したい方、オンライン対象外の申請をする方

申請から受取までの全体像

現在のパスポートの有無、有効期限、氏名・本籍の変更、紛失の有無を確認し、新規申請・切替申請・記載事項変更・紛失届のどれに当たるか判断します。

オンラインまたは窓口を選びます。オンラインでは実物のマイナンバーカードと対応スマートフォンが必要です。損傷した旅券の切替など、事情確認が必要な申請は窓口対応になる場合があります。

申請方法に応じた書類、写真、暗証番号を準備します。窓口申請の戸籍謄本・住民票は発行から6か月以内、写真は撮影から6か月以内のものを使います。

オンラインはマイナポータルから送信し、窓口申請は管轄の旅券窓口へ提出します。申請後に補正依頼が届いた場合は、指定された写真・署名・入力情報・追加書類を修正します。

交付予定日をマイナポータルの「やること」、受理票、申請先の案内、パスポート受取可能日検索システムで確認します。

受理票・受付票、手数料、有効中の旧旅券などを持ち、申請者本人が指定された窓口で受け取ります。乳幼児を含めて代理受取はできません。

必要書類の早見表

一般的な国内申請の主な準備物です。個別事情により追加書類が必要です。
ケース主な準備物
オンライン申請実物のマイナンバーカード、対応スマートフォン、署名用電子証明書の暗証番号、現在有効な旅券(該当者)、顔写真・自署画像
窓口で新規申請一般旅券発給申請書、戸籍謄本1通、写真1葉、本人確認書類、必要な場合は住民票、有効期限切れの旧旅券
窓口で切替申請一般旅券発給申請書、写真1葉、有効なパスポート、必要な場合は住民票。戸籍上の変更がある場合は戸籍謄本
未成年者年齢に合う申請書と法定代理人の確認。オンラインの15歳未満は法定代理人による代理申請
受取紙申請の受理票またはオンライン申請の受付票、手数料、有効中の旧旅券(該当者)

2026年7月以降の主な手数料

日本国内で2026年7月1日以降に申請する場合の主な手数料です。
旅券種別オンライン申請窓口申請
18歳以上・10年旅券8,900円9,300円
18歳未満・5年旅券4,400円4,800円
18歳以上・残存有効期間同一旅券5,400円5,800円

失敗しやすいポイント

申請前後に次を確認します。

  • 渡航先が求める残存有効期間を確認せず、更新が遅れる
  • 写真の背景、影、顔の大きさ、加工が規格に合わず補正になる
  • オンライン申請後にマイナポータルの補正通知を見落とす
  • オンライン申請と紙申請を重複して行う
  • 申請時に選んだ受取窓口を確認せず、別の窓口へ行く
  • 有効中の旧旅券を受取日に忘れる
  • 発行後6か月以内に受け取らず失効させる

状況別に詳しいページを確認する

パスポートを窓口申請するときの必要書類を確認する窓口申請で準備する書類と写真を確認します。パスポートのオンライン申請手順を確認するマイナポータルの申請手順と補正対応を確認します。2026年7月以降のパスポート手数料を確認する年齢・申請方法別の現在の料金を確認します。パスポートの受け取りに必要なものを確認する受取日の持ち物と6か月期限を確認します。

公式情報と確認日

次にすること

現在のパスポート、渡航予定日、マイナンバーカードの有無を確認し、オンラインと窓口のどちらで申請するか決めてください。その後、対応する詳細ページで必要書類と手順を確認します。