窓口でパスポートを申請する場合は、申請種類に合う一般旅券発給申請書、規格に合う写真、本人確認書類を準備します。新規申請や氏名・本籍の変更では、原則として申請日前6か月以内の戸籍謄本が必要です。
申請種類別の必要書類
| 申請種類 | 主な必要書類 |
|---|---|
| 新規申請 | 一般旅券発給申請書1通、戸籍謄本1通、写真1葉、本人確認書類、必要な場合は住民票、有効期限切れの旧旅券があればその旅券 |
| 切替申請 | 一般旅券発給申請書1通、写真1葉、有効なパスポート、必要な場合は住民票。戸籍上の身分事項に変更がある場合は戸籍謄本 |
| 氏名・本籍等の変更 | 一般旅券発給申請書1通、変更内容を確認できる戸籍謄本1通、写真1葉、有効なパスポート、必要な場合は住民票 |
| 紛失届と新規申請 | 紛失一般旅券等届出書、警察署等の証明書、写真、本人確認書類、必要な場合は住民票。新規発給分として申請書と戸籍謄本も追加 |
書類ごとの確認ポイント
一般旅券発給申請書
18歳以上は10年用、18歳未満は5年用を使います。ダウンロード申請書または窓口の手書き書式を利用できます。ダウンロード申請書は、拡大・縮小せずに印刷して窓口へ提出する書類であり、オンライン申請そのものではありません。
戸籍謄本
新規申請、氏名や本籍地の都道府県名などに変更がある申請では、原則として戸籍謄本(全部事項証明書)1通を準備します。申請日前6か月以内に発行された原本が必要です。切替申請で戸籍上の身分事項に変更がない場合は通常不要です。
写真
写真は次の基本条件を満たすものを準備します。
- 縦45mm×横35mm、縁なし
- 申請者本人のみが正面を向いている
- 申請日前6か月以内に撮影
- 無帽で、顔の輪郭が分かる
- 背景や顔に影がなく、背景は白色を推奨
- 髪、眼鏡、装飾品などが目の周辺を隠していない
- 左右反転、過度な加工、ピンぼけ、画像ノイズがない
- 写真裏面に氏名を記入し、表面に筆跡を浮き出させない
本人確認書類
有効な原本を提示します。マイナンバーカードや運転免許証など1点で確認できる書類がない場合は、外務省が示す区分に従って2点を組み合わせます。通知カードは本人確認書類として使えません。
住民票が必要になる人
住民票の写しが必要になる主なケースです。
- 住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望しない方
- 住民登録をしていない単身赴任先や就学先などで居所申請する方
未成年者の確認事項
未成年者の申請では、申請書裏面の法定代理人署名欄に親権者または後見人が署名します。遠隔地などで申請書へ署名できない場合は、法定代理人が署名した同意書を求められます。子どもの年齢に合う申請書を使い、本人確認書類や代理提出者の書類を申請先へ確認してください。
窓口提出までの手順
新規、切替、記載事項変更、紛失のどの申請に当たるか確認します。
申請先の旅券窓口、受付時間、予約の要否、交付までの日数を都道府県の公式案内で確認します。
申請書、戸籍謄本、写真、本人確認書類、旧旅券などをそろえ、有効期限・発行日・撮影日を確認します。
申請者本人が記入すべき欄、法定代理人署名欄、代理提出に関する欄を確認し、窓口へ提出します。
受理票を受け取り、交付予定日、受取窓口、手数料の納付方法を確認して保管します。
よくある不備
提出前に次を確認します。
- 戸籍抄本ではなく戸籍謄本が必要な申請で、別の証明書を用意している
- 戸籍謄本や住民票の発行日が6か月を超えている
- 写真の寸法、背景、影、目の周辺、加工が規格に合わない
- 切替申請で有効な旧旅券を忘れる
- ダウンロード申請書を拡大・縮小して印刷する
- 未成年者の法定代理人署名を確認していない
次にすること
申請種類を決めたら、申請先の旅券窓口を確認し、必要書類を一覧にして準備してください。提出後は受理票を保管し、手数料と受取時の持ち物を確認します。
パスポート申請・更新の全体の流れを確認する申請方法全体を整理します。パスポート手数料を確認する窓口申請とオンライン申請の現在の料金を確認します。パスポート受取時の必要書類を確認する交付日に必要な持ち物を確認します。